外壁工事と顔料

体質顔料には、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、硫酸バリウム等があり、白色の物質であるが、塗料に混入されると無色透明で着色力がないのが特徴です。

下塗り塗料に使う場合や白色系の塗料に増量することを目的に入れ られることが多く、塗膜の性能よりも、作業性(刷毛きぱき)や肉持感を改善する効果があります。その他機能塗料用顔料耐熱性能、防火性能を持たせた塗料や温度表示、あるいは、張り紙付着防止の機能を持たせた塗料が開発されており、それぞれの機能を 発揮させるためにアルミ粉末、ガラスビーズ、セラミック粉末等の特 殊な顔料が使われています。外壁工事に使われる特殊なものではMIO(MicaceausIronOxide)と呼ばれ、雲母状の結晶が重なって分散し腐食成分を遮断するものがあります。塗料には、一般的に、溶媒として「有機溶剤」、または「水」が使われます。これらの溶媒は、塗膜状態になった時には、消え去ってしまう成分ではありますが、塗料を液状に保つことにより均一に塗りつける作業を行 えるようにする役割をするので、良い塗膜を形成する上で非常に重要 な成分です。有機溶剤とは、物質を溶解する性質を持つ有機化合物をいい、溶 解、洗浄、抽出等の化学処理に使われる化学物質であり、多くの種類があります。